国家資格試験ガイド 2級建築施工管理技士
2級建築施工管理技士試験日程
| 2024年度2級建築施工管理技士検定日程 | ||
|---|---|---|
| 第一次検定（前期） | 第一次検定（後期）・第二次検定 | |
| 願書販売 | ※前期検定はインターネット申請のみ | 2024年 6月26日（水）～7月24日（水） |
| 受験申込期間 | 2024年 2月 9日（金）～3月8日（金） | 2024年 7月10日（水）～7月24日（水） ※インターネットは6月26日から申込可能 |
| 試験日 | 2024年 6月 9日（日） | 2024年11月24日（日） |
| 合格発表 | 2024年 7月10日（水） |
[第一次検定後期のみ] 2025年1月10日（金） [第一次・第二次検定] 2025年2月 7日（金） |
| 2023年度2級建築施工管理技士検定日程 | ||
|---|---|---|
| 合格発表 | 2023年 7月14日（金） |
[第一次検定後期のみ] 2023年12月22日（金） [第一次・第二次検定] 2024年 2月 2日（金） |
★第一次検定は種別を問わず共通問題になります。第二次検定は建築･躯体･仕上げの種別で受験します。
★第二次検定は経験年数に応じた資格が必要です（詳しくは受験資格をご覧ください）。
★１級建築士の資格をお持ちの方は学科試験が免除されます。
★2級建築施工第一次検定は、前期・後期、年に2回受けられます。
★第一次検定合格者は「技士補」の資格が付与され、第二次検定に合格すれば「施工管理技士」です。
★技士補を取得すれば第一次検定は免除され、第二次検定を何度でも受験できます。
令和6年度より施工管理技術検定の受検資格が変わります
令和6年より施工管理技士技術検定はキャリア（学歴・実務経験）が撤廃されます
| ★メリット | 規定年齢であれば誰でも受検が可能（学歴・実務経験不要） |
|---|---|
| ★デメリット | 今現在実務経験を持っている方も、新卒で受検する方も一次検定合格後、一定の実務経験を経てからでないと二次検定が受検できなくなり、せっかく築いたキャリアが無効になってしまいます。 |
但し、令和６年度から令和１０年度までの間は経過措置期間として旧受検資格と新受検資格での選択が可能です！
現在受検資格（学歴・実務経験）をお持ちの方は、一次検定と二次検定が同時に受検できますので旧受検資格の受検申込書（願書）でお申込み下さい。
※一次検定合格後、一定の実務経験は不要です。
受験資格
2級建築施工管理技士 受験資格
（改正前）旧受検資格
| 学歴 | 第一次検定 | 第二次検定 |
|---|---|---|
| 大学（指定学科） | 17歳以上 | 卒業後1年実務 |
| 短大・高専（指定学科） | 卒業後2年実務 | |
| 高等学校（指定学科） | 卒業後3年実務 | |
| 大学 | 卒業後1.5年実務 | |
| 短大・高専 | 卒業後3年実務 | |
| 高等学校 | 卒業後4.5年実務 | |
| 上記以外 | 8年実務 |
（改正後）新受検資格
| 第一次検定 | 第二次検定 |
|---|---|
| 17歳以上 (受験年度末時点) |
2級一次検定合格後 |
| 実務経験3年以上 | |
| 1級一次検定合格後 | |
| 実務経験1年以上 |
■実務経験の証明方法
・工事の従事期間等の必要事項について、原則、工事毎に、工事請負者の代表者等又は請負工事の監理技術者等による証明を求めます。（工事請負者とは受検者の所属先、請負工事とは受検者の所属先が請け負った工事のこと)
・なお、令和6年3月31日を含む工事の経験までは、証明者については、従前の方法（申請時に所属している会社の代表者等）による証明も可能とします。
■旧受検資格における実務経験について
経過措置期間における旧受検資格の実務経験（対象や証明方法等）の取り扱いについては、従前の通りとします。
2級建築施工管理技士 試験概要
第一次検定
- ・試験時間
- 2時間30分
- ・解答形式
- ●四肢択一式46問 ●四肢択二式4問
- ・出題数・解答数
- 出題数50問、うち40問を選択して解答
- ・配点
- 1問1点、40点満点
| 分野 | 出題数 | 必要解答数 |
|---|---|---|
| 建築学（選択問題） | 14問 | 9問 |
| 共通（必須問題） | 3問 | 3問 |
| 施工（選択問題） | 11問 | 8問 |
| 施工管理法（必須問題） | 10問 | 10問 |
| 施工管理法（能力問題） | 4問 （四肢択二式） | 4問 （四肢択二式） |
| 建築法規（選択問題） | 8問 | 6問 |
| 合計 | 50問 | 40問 |
第二次検定
●Ｈ３０年より第二次検定は共通問題と、新たに「建築」「躯体」「仕上げ」
の受験種別ごとの専門知識に関する問題になりました。
●第二次検定の申込時に、実務経験(受検資格)に応じて受検種別
(建築、躯体、仕上げ)を選択し受験することになります。
【試験時間】２時間
【解答形式】全問 記述形式
【出題数・解答数】全問必須問題（※Ｈ29年までは５問）
| 出題区分 | 問題 | これまでの出題内容 | 種別ごとの出題内容（予想） |
|---|---|---|---|
| 施工経験記述 | 問題１ | 施工計画」「品質管理」「工程計画」の内 １つのテーマが毎年出題されている |
受験種別ごとの経験記述 |
| 記述式問題 | 問題２ | 用語の説明と留意事項 | 受験種別ごとの用語の説明と留意事項 |
| 問題３ | ネットワーク・バーチャート工程表 | ネットワーク・バーチャート工程表 | |
| 問題４ | 施工 | 受験種別ごとの施工 | |
| 問題５ | 関連法規 | 関連法規 | |
| 出題総数 | ５問（全問解答）※Ｈ２９年までの出題数 | ||
合格率の推移 2級建築施工管理技士
| 2級建築施工 | H26年度 | H27年度 | H28年度 | H29年度 | H30年度 | R1年度 | R2年度 | R3年度 | R4年度 | R5年度 | 平均 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 前期 一次検定 (学科) 合格率 |
- | - | - | 40.0 | 39.7 | 33.3 | 中止 | 37.9 | 50.7 | 37.7 | 39.9 |
| 後期 一次検定 (学科) 合格率 |
47.9 | 48.5 | 51.9 | 38.7 | 25.9 | 34.7 | 34.7 | 49.0 | 42.3 | 49.3 | 42.0 |
| 二次検定 (実地) 合格率 |
33.5 | 32.7 | 38.9 | 28.9 | 25.2 | 27.1 |
27.1 | 52.9 | 53.1 | 35.1 | 35.5 |